任天堂スイッチ SDカードを認識しないときは

 みなさまこんにちは！(･∀･)
仙台市泉区で任天堂スイッチ（Switch）の修理店をしているミノワリペアです。(･∀･)
任天堂スイッチのトラブルで…

「SDカードが認識しない」…

となると従来型スイッチの場合、本体内臓の記憶容量が32GBですので、
本体のファームウェア更新データや、ゲームの更新データ、ゲームのセーブデータを記録するにあたってどんどんと溜まっていってしまい、容量がなくなってしまって動作が重くなったり、フリーズしたり、エラーが出たり、ダウンロードゲームが容量不足で出来ないなど結構な痛手となりますよね。(^_^;)>

SDカードのトラブルで一般的に多いのは、SDカードの接触端子（金色のテカテカしている金属部分）の被膜や汚れによる接触不良トラブルが一番多いかなと思います。(･∀･)

何回か抜き差しすると回復するなどという接触不良トラブルの場合は、
接触面をアルコール、綿棒などを使用し良く拭きお掃除することで回復します。(･∀･)
上記を試して全然認識しないという場合は…
次にSDカードそのものの故障を疑います…(^_^;)
任天堂スイッチはマイクロSDカードですので、もし今使われているスマートフォンなどに入っていて、キチンと認識されている物でしたら、任天堂スイッチの電源を落として入れ替えてみましょう。(･∀･)
それで、認識されるようになればSDカードの内部の故障なのでSDカードを買い換えて使えればOK。(^_^)/

もし上記のようにSDカードに問題が無いと確定したのにも関わらず…
それでも認識しない…と言う時は(^_^;)
ココで初めて任天堂スイッチ側のSDカードスロット基板と、メイン基板の故障の疑いが出て参ります。(´д｀)>
SDカードスロット基板画像は弊社のパーツ写真から参照します。

このSDカードスロット基板ですが、実はICチップなどは実装されておらずSDカードとの接点（接触端子）とフレキシブルケーブルと、メイン基板との接合部であるソケットという3つの構成で出来ております。(･∀･)
よって、取り付け部分のソケットピンと電線パターンを辿って断線箇所が無いか？をテスターや顕微鏡で確認していきます。(^_^)/

もし異常が見つからなかった場合はさらに踏み込んで検査していきます。

右に見えるのはSDカードの認識不良を起こしました任天堂スイッチのメイン基板です。
SDカードスロット基板を取り付けるソケットのピンに異常があるのを確認できますでしょうか？(^_^;)>
上の列の一番左側のピンが紛失しているのが解りますでしょうか？(^_^;)
こうなるとSDカードは認識されなくなります。
じゃ、このピンはどこに行っってしまったのか？
実はこのような場合、かなりの高確率でSDカードスロット基板のソケット側にくっついてます。

左の画像はSDカードスロット基板のソケットです。縦に並んだ右側の列の一番下のピンのところに、何かくっついてますよね？(^_^;)
コレが上の画像で本来は上画像のソケット（オス側）に付いていなくてはならないピンです。(^_^;)>
何らかの原因でハンダにクラックが起きて、メイン基板との接合が取れてしまっていたんですね。(´д｀)>
外れてしまっていたピンです。
顕微鏡で見ると結構大きく見えますが、厚みは1ｍｍ以下です。
このような場合はこの外れてしまったピンをメイン基板側のSDカードスロット基板の取り付けソケット（オス側）に付け直します！(^_^)/


下の画像のようにしっかりとハンダ付けをしてSDカードスロット基板を再び正しく付けてあげれば高確率でSDカードを読み込むようになります。(･∀･)

ミノワリペアは…
仙台に在ります任天堂スイッチの修理を得意とする家電修理サービス店です。
仙台　任天堂スイッチ修理店　ミノワリペア　と覚えて下されば幸いです。

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