皆様こんにちは。(^^)/ 今回の修理は、電源が入らない 任天堂スイッチライト (Nintendo Switch Lite) の修理です。 この筐体ですが、私が個人的に「メルカリ」にて購入した物です。 事前の申告によるとメーカー(任天堂)の修理サポートへ修理依頼を頼んだところ、その見積もりが高額になり修理を諦めた…という事だったのですが。 その内容は…サイド基板に問題があるのでそれを交換する必要があるとのこと。 修理費は部品代が¥4,500程度、作業工賃が¥4,000程度などと商品説明に書いてありました。 結論から述べて、残念ながらこの申告は嘘であるといった感じでした。 もちろん「ジャンク」品なので購入した以上、文句も返品も致しませんが…。 性質が悪いことに、この筐体は「電源が入らないのでジャンク品」というカテゴリのでの出品でありながら、本来の症状を隠すような、症状隠蔽偽装販売?がされていたようでした。 (↑あくまで筆者の独断と偏見です) 例えば…どのようなところが?偽装?? と思われますよね? 任天堂スイッチ は従来型、Liteにこだわらず、充電口(USBポート)に充電コードを差し込むと、電源が入り基板を立ち上げようとする挙動をみせます。 今回のSwitch Liteの場合はメイン基板の他に、サイド(サブ)基板という基板が実装されており。サイド基板は左側全般のコントローラー(ボタン、スティック)、スピーカー、電源ボタン音量調整ボタンの役割を担っております。 …と、もうひとつ「液晶画面のバックライト」の役割もあるのです。 今回のSwitch Liteは分解点検した時点で、メイン基板とサイド基板を繋ぐための中継ケーブルのメイン基板側のコネクタに差し込んではあったもののコネクタラッチのアクチエーターをロックしておらず、通電が出来ないような状態でした。 ですので、電源ボタンが効かないのはおろか液晶表示画面のバックライトが得られないために画面にはなにも表示されていないような状態になる(画面は真っ黒なまま)のです。 これがどういうことを指すのか? 動画をみていただければ解るとおもいますが、最初の点検時点で本体に充電コードを挿して通電させると電流は少し流れますが画面には何も起きません…。 ですが、もしこの時に先程の中継ケーブルのコネクタがし